※この記事は2021年8月8日現在の記事です。Zoom社の仕様変更などにより下記方法が使用できない可能性がありますのであらかじめご了承ください。
録音開始時に英語の音声が流れるように
2021年5月よりZoomの録音機能を使うとスタート時に「Recording in progress」、停止時に「Recording stopped」という英語の音声が流れるようになりました。
「今まで商談を全部録画していたけど、ちゃんと許可を取っていたものの、母国語じゃない音声が流れて録画されることでお客様が不安に感じるんじゃないかという先入観でなかなか録画しにくくなってしまった」
多くの方からこのような声を耳にしていても、Zoom社のプライバシーに対する変更と共に行われた機能追加で為す術がありませんでした。
アナウンスの消し方
消すことが出来るのか?
結論から言うと、この音声は7月の改訂で消すことが出来るようになりました!以下にその手順を示します。
STEP 1
Zoomのトップ画面からサインインをして設定の画面を開きます。個人の項目から「設定」を選び、「記録」の順に選択していきます。
Zoomのコンソール > 個人 > 設定 > 記録の順に進んでいった時の画面
STEP 2
スクロールして下の方までいき「レコーディング通知」から「No One」を選択し保存します。
Zoomのコンソール > 個人 > 設定 > 記録の順に進んでいってスクロールダウンした時の画面
以上で設定は終わりです。これで録音時の音声が消えているはずですのでお試しください。
まだ消えない場合
上記手順でも消えない場合は会社として管理者がまとめて設定している可能性があります。管理者の方が設定している場合は個人の設定を変えても無効になってしまうので、管理者の方にお問い合わせください。管理者の設定の変更方法は下記です。
個人ではなく管理者の項目から「アカウント管理」>「アカウント設定」>「記録」の順に開いていきます。
管理者の項目の「アカウント管理」>「アカウント設定」>「記録」の順に開いた時の画面
こちらから先ほどの画面と同じレコーディング通知の画面が確認出来ると思うのでそちらから上記 STEP 2と同じ手順を踏めば音声が消えます。
尚、2020年8月8日現在、録画の際に表示されるダイアログをカスタマイズすることはできません。
商談を自動で書き起こして貯めたい場合
録画を蓄積していくのは面倒ですが、アンプトークを使えばZoomの録画が自動で書き起こされて蓄積されます。
更に商談を解析し、誰が何を話したのかを可視化して比較することで組織の受注率の改善に繋げることが出来ます。詳しくはこちらをご参照ください。