※この記事は2022年5月31日現在の記事です。Zoom社の仕様変更などにより内容が変わる可能性がありますのであらかじめご了承ください。

※2023年8月21日時点での最新版アプリケーションは「Zoom for lightning」です。Zoom for lightningのインストールと設定方法はこちらをご参照ください。

重要：以下のバージョンを使用していることを確認してください：Zoomクライアント5.6.6以降およびZoom for Salesforce3.17以降。

事前準備

1. Zoom Phoneプランに入っているZoomアカウントの用意
2. AppExchangeよりSalesforceにZoomアプリのインストール
   注：アプリがインストールされていない場合は、ZoomおよびSalesforceの管理者に連絡してください。

ズーム権限セットへのユーザーの追加

コールセンターへのユーザーの追加

1. [設定]ページに移動し、クイック検索フィールドに「コールセンター」と入力します。

2. [コールセンター]をクリックし、[次へ]をクリックします。

3. [Zoom Phone Call Center]をクリックします。

4. [コールセンターユーザーの管理] > [ユーザーの追加]をクリックします。

5. 追加したいユーザーを検索し、チェックを入れて[コールセンターに追加]ボタンをクリックします。

ソフトフォンレイアウトの設定

1. 設定ページに移動し、クイック検索フィールドに「ソフトフォンレイアウト」と入力します。

2. [ソフトフォンレイアウト]をクリックし、「次へ」をクリック。次のページで「新規」ボタンをクリックします。

3. 以下の通り設定します。

• 名前：ZoomPhoneLayout
• デフォルトのレイアウト：有効
• 通話種別を選択する：発信と着信のそれぞれの設定を変更できます。
  • 表示する通話関連項目：通話者ID、発信番号
  • 表示するSalesforceオブジェクト：取引先、取引先責任者、リード

    

4. 画面ポップ設定を画像のように変更し、[保存]をクリックします。

5. [ソフトフォンレイアウトの割り当て]をクリックして、ユーザープロファイルに正しい電話レイアウトが割り当てられていることを確認します。

Salesforce Lightningの追加設定

Salesforce LightningのZoomPhoneアプリケーションを表示するには：

1. 設定ページに移動し、クイック検索フィールドに「アプリケーションマネージャ」と入力します。

2. [アプリケーションマネージャ]をクリックし、[セールス]行（その他、ご利用されてるアプリケーションがあれば該当するアプリ全てに適応してください）右端の▼の後、[編集]をクリックします。（ClassicではなくLightningを選択されるようご注意ください）

3. [ユーティリティ項目 (デスクトップのみ)]タブを開き、 [ユーティリティ項目を追加]ボタンをクリック、[Open CTIソフトフォン]をクリックします。

4. 各項目に値をを入力し、[保存]をクリックします。

クリック&ダイヤルを有効にする

クリック＆ダイヤルを有効にするには、CTIアダプタのURLを設定します。

1. ZoomVoiceログインURLをコピーします。

2. ZoomVoiceログインURLを貼り付ける工程に進みます。

1. 設定ページに移動し、クイック検索フィールドに「コールセンター」と入力します。コールセンターをクリックした後、「次へ」を押下。
2. Zoom Phone Call Centerの左横にある[編集]をクリックし、[CTI Adapter URL]フィールドにURLを貼り付けます。 ボックス内を左端までスクロールし、http://を含むURL全体を追加してください。
   
   

3. [保存]をクリックします。

注：openCTIアダプターのURLを取得する前に、Zoomからサインアウトする必要があります。

タスクレイアウト画面のカスタマイズ

ZoomCallLogDetailsVFページの作成

ZoomCallLogDetails VFページがない場合は、次の手順で作成します。

1. 設定ページに移動し、[オブジェクトマネージャ]をクリック。

2. クイック検索フィールドで[ToDo]を検索・クリックし、詳細画面を表示します。

3. [ページレイアウト] > [Task Layout]をクリックします。

4. [ページレイアウト]画面で、[セクション]オプションをページにドラッグ＆ドロップします。

5. [セクションプロパティ]の[レイアウト]で、[ 1-列]オプションを選択し、セクションに任意の名前を付けます。

6. 左メニューよりVisualforceページをクリック。

7. ZoomCallsLogDetailsを新しいセクションにドラッグ＆ドロップします。

セクションの高さ調節

ZoomCallLogDetails Visualforceページに留守電/録音が含まれています。アイコンがページからはみ出さないように、セクションの高さを調整する必要がある場合があります。

1. ZoomCallLoginDetailsの上にマウスを持っていくと表示されるレンチアイコンをクリックして、ページのプロパティを表示します。

2. ページの高さを調整します。高さを500ピクセルに調整することをお勧めします。

3. [OK]をクリックし、終了したら[保存]をクリックします。

自動通話の設定

1. ZoomWebポータルにログインします。

2. [管理者]>[アカウント管理]>[アカウント設定]の[Zoom Phone]タブをクリックします。

3. [サードパーティアプリから自動的に発信する]を有効にします。

ZoomPhoneの設定

管理者としてSalesforceにログインします。アプリケーションランチャー>[すべて表示]から、[Zoom Config] > Zoom Phone Settingsセクションに移動します。

注：電話の設定を変更するたびに、ユーザーは電話のユーティリティバーを含むすべてのSalesforceページを更新して変更を反映する必要があります。

[Zoom Phone Settings]セクションで、次の設定が出来ます。

本機能を有効にするためにはZoom管理者の方が必ず以下の設定を実施してください。

• Phone-Customize Call Log Fields
  [View All]をクリックして、パネルから任意のフィールドを追加または削除します。
• Phone-Auto Save Call Logs
  通話ログをSalesforceに自動的に保存します。この設定を無効にすると、ユーザーは通話履歴の保存または削除を選択できます。
• Enable Editable Contact/Lead
  有効にするとユーザーが連絡先とリードを手動で入力して検索できるようにします。この設定を無効にすると、電話番号に一致する連絡先のドロップダウンリストがユーザーに提供されます。
• Ignore Internal Calls
  有効化するとSalesforceの内部コールは表示や記録がされません。
• Enable Phone Message for Salesforce
  SalesforceにてZoom Phoneのリアルタイム通知を受け取ります
  

  Zoom OAuth認証

  1. Salesforceに管理者としてログインします。

  2. アプリケーションランチャー>[すべて表示]から、[Zoom Config]をクリックします

  3.Zoom OAuthにある「Authorize from Zoom App Marketplace」をクリックします 

   

  

   

  4.Zoom Phoneを選択した状態でConfirmボタンをクリックします
  

   

  4.Zoomの認証画面が表示されるので、接続を認証してください。
  
  5.以下のようにボタンが赤くなっていれば認証完了です。
  
  

（任意）ZoomPhoneログパネルのカスタマイズ

1. [Phone-Customize Call Log Fields]の右隣にある[すべて表示]をクリックします。

2. 項目を新たに追加するには[Add New Field]をクリックして、任意の項目を追加します。

注：サポートされている型は、text、textarea、またはpicklistです。

3. 追加した項目を削除したり並べ替えることができます。変更を適用するには、ページを更新する必要がある場合があります。